生きるとは日々を染めること

日記および過去の書き残し ぜんぶわたし

推しが、私の好きじゃない言葉を投稿していて苦しくなった。

「みんな〇〇で凄いよ。私は……」

推しがどんなことを思い浮かべて書いたのかはわからないけれど、SNS上に書き綴られた文章の中の「みんな」は特定多数でも不特定多数でもなくもはや架空の概念としか思えなかった。

 

そもそもこういう言い草は好きじゃない。人それぞれにその人がその人たる背景があるのに、「みんな」とまとめあげて「凄い」とか「偉い」とか勝手に乱暴に評価する言葉。

 

私は推しがどんなに素敵に言葉を操るか知ってる。自分のネガティブを唯一無二の言葉に昇華させて、シリアスにもトンチキにもできることを知ってる。

だからこそ、みんなナントカで凄いみたいなこんなくだらなくて無意味なフレーズに推しが縛られているのだとしたら、苦しい。